新良田教室は昭和30年、 患者からの強い要望で設置された しかし、ハンセン病に対する知識がない 状態での開講だったため、 教職員は白づくめの予防服。 生徒の職員室入出は禁止。 患者に直接触れることがないように ベルでやり取りをしていたという。 学校は、昭和62年3月、 最後の卒業生を期に廃校となった。