|
見る |
 |
【回天の島】
馬島港をおりたところに、「回天の島」の大きな看板がある。大津島は回転の島た。回天というのは、「天を回らせ時局を安定させる」との思いを込めて名づけられた「人間魚雷」。魚雷に人が乗り込み、命中率を上げるために作られた。魚雷からは逃げるすべもなく、魚雷と共に若者たちの命は海の中に消えていったのである。回天で戦死したのは145人。平均年齢は21歳だという。この悲しい歴史を決して忘れてはならない。
|
 |
【回天の碑】
回天の看板のすぐ近くには、回天の碑があり、その碑には悲しい歌が刻まれている。
− 回天の母〜人間魚雷 −
天を回らし 戦局を運転させる
願を込めた 人間魚雷
・・・・・・(続く)
|
 |
【人間魚雷「回天」発射場】
島から海につきでたところに人間魚雷「回天」の訓練基地があって、その中に人間魚雷「回天」発射場がある。発射場は落ちないようにとの配慮なのか、金網がはられておりその場までは行けない。
|
 |
【人間魚雷「回天」発射場への道】
工場から訓練基地へ回天を運んだ道はトンネルになっている。
真ん中の黒いスジ2本は、回天を運んだトロッコのレール跡。トンネルには当時の写真が展示してあり、死を覚悟した145人の青年たちの若さみなぎる写真が展示してある。
|
|
◆その他の名所
・回天記念館 :
回天の悲しい歴史。南の海で散った145人の遺留品などを展示した
記念館。馬島地区にある。
・大阪城築城残石 :
豊臣秀吉の時代、大阪城築城のために運んだ石。島の北部にある。
・十人墓 :
1748年、黒田藩の十人が遭難して、手厚く葬ったときの墓。
|
サンセット |
 |
【大津島は東側に向いた集落】
大津島は東側に向いた集落が多いため、夕日を最後までみるのには厳しいところが多い。だけど、本浦地区に行く道など、きれいな夕日をみることができる。
|
集落と農村風景 |
 |
【馬島の漁港】
馬島の漁港にはたくさんの船が停泊している。観光客や釣り人も多いが、
猫たちも多い。猫は比較的なれていて、観光客から弁当のあまりなどの、おこぼれをもらっているようだ。
|
 |
【小学校・中学校】
かつては島の中部の本浦地区と、南部の馬島地区に学校が分かれていたが、現在は馬島地区に大津島小学校と大津島中学校がある。また同じ建物の中に大津島幼稚園もある。
中学生は島の清掃活動を昭和55年以来続けており、環境庁官賞表彰を受けている。
|
|
|
|
ビーチ |
 |
【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆刈尾海水浴場 : 刈尾港の前にある海水浴場。
|
食べる |
|
大津島には商店は少ない、ジュースなどの自動販売機も少ないので、あらかじめ大津島に行く前に徳山で食べ物を調達してから行くほうがいい。
|
宿泊 |

大津島ふれあいセンター
|
【大津島の宿泊】
大津島の泊まるところは3件。
船の出る徳山に泊まるか、大津島に泊まるかは旅行プランに合わせて選ぶといい。ただし観光地のわりには民宿が少ない気もする。
◇大津島の民宿
□馬島地区
・大津島ふれあいセンター(キャンプ場)0834-85-2777
・小屋場 只只 0834-85-2800
□刈尾地区
・民宿すえひろ0834-85-2745
◇徳山市の宿泊(※画像をクリックすると楽天にジャンプ!)
・徳山第一ホテル ・ホテルザグラマシー
・アルフレックス ・ホテルアルファーワン徳山
・東横イン徳山新幹線口前 ・アーバンタイムス徳山
|
遊ぶ |
|
【大津島で遊ぶ】
大津島は海水浴やキャンプなどで遊ぶのがいい。島も縦に長いので、徒歩で島全部を回るのがきびしく、自転車を利用するといい。島内には無料貸自転車が据え付けられている。
馬島地区には猫が多いので猫と遊ぶのもいい。
|
おみやげ |
|
【大津島の特産品】
大津島の特産品はひじきやわかめなどの干物。また回天という地酒もある。だけど売っているところがないので、欲しい人は民宿などで相談してみよう。
|
|
| トップへ | 問合せ | |