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【宮島の大鳥居】
宮島といえば大鳥居。海に立つ厳島神社の、海に立つ大鳥居だ。高さは約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量は約60t。現在の鳥居は8代目にあたり、明治時代に作られたもの。
この鳥居、海底に埋められることなく、自重で立っているという。
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【厳島神社】
海に立つ厳島神社。創建は定かでないが、社伝によれば593年建立。1168年に平清盛が現在の形に造営されたという。
厳島神社に入場するには入場料が必要。一般の人でも、初詣や、厄払い、宮参り、七五三などで利用している。満潮の時と干潮の時では景観のイメージが違うので、汐を調べて行くといいかもしれない。(満潮の時が海に浮かんでる雰囲気が楽しめ、干潮の時は、浜に下りれるよさがある)
厳島神社はその美しさから平成8年世界遺産に登録されている。
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【厳島神社の舞楽】
厳島神社の高舞台で奉納される舞楽を一度は見たいもの。舞楽は12世紀後期平清盛が大阪四天王寺から楽所を宮島に移して盛んに奉奏されたもの。海をバックに舞う姿はとてもすばらしい。
祭りなど、各行事で舞楽があるので、日程は観光協会で確認を。
◇宮島観光協会0829-56-2045
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【厳島神社の結婚式】
最近多いのが厳島神社での結婚式。世界遺産、そして美しい厳島神社で式を挙げようと、休日であれば必ず数組の結婚式が行われているようだ。
厳島神社と式が挙げられている景観は、とてもあっており、微笑ましく見ている人たちの心を和ましてくれる。
これから結婚の式場を探している人は、宮島での式も検討してみては。
<宮島で結婚式が挙げられるウエディングプランナー>
・錦水館0829-44-2131
・宮島ウエディング0829-44-2222
・ラ・マリアージュ082-224-2755
・藤政082-249-0666
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【五重塔&千畳閣(豊国神社)】
小高い丘の上に立つ五重塔。朱塗りがとても美しい建築物だ。高さ27.6m、1407年に建立された。
五重塔の隣には千畳閣がある。千畳閣は畳が約千枚(857枚)分あることからその名前がある。千畳閣は1578年、豊臣秀吉が戦で亡くなった人の供養のために建立を命したものであるが、豊臣秀吉が完成途中で亡くなったため、まだまだ未完成まま現在に至っている。明治の神仏分離令により仏像が大願寺に遷され、秀吉と加藤清正を祀る豊国神社となった。
なお五重塔と千畳閣のある塔の岡は、1555年厳島合戦で毛利氏と戦った、陶氏が陣を構えた丘で、歴史のある丘である。
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【多宝塔】
厳島神社から大願寺のほうに歩いていると、遠くに五重塔に似た建物を見ることができる。それが多宝塔で、実際には屋根は二重しかなく、別名『二重塔』とも呼ばれる。多宝塔1523年に建立されている。
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【清盛神社】
清盛神社は西の松原にある。昭和28年に清盛祭が始まったのを期に、清盛の没後770年を記念し、昭和29年に建立された。
他の有名な建物に比べ、少し小さな建物である。
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【とにかく多い寺と神社】
歴史のある宮島はとにかく寺や神社が多い。それぞれの寺や神社には歴史もあり、寺や神社を巡り歩く歴史の散歩も楽しい。
<その他の主な寺&神社>
・大願寺(たいがんじ) :
真言宗で、開基は不明。鎌倉時代のに僧了海(りょうかい)により再興。
・大聖院
806年に弘法大師が唐からの帰途、弥山で求聞持(ぐもんじ)の百日修法
を修め開創された。
※その他、大元神社、光明院、光明院、徳寿寺、真光寺、存光寺、そして弥山にある建物などがある。
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【宮島水族館】
ここはスナメリ(イルカの仲間)や、立ちワニ、ペンギンの水族館歩きを名物とする水族館。人気のある水族館だったが、残念ながら現在休館中。2011年8月リニューアルオープンの予定。
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◆その他の名所
・弥山
弥山の原生林は、国の天然記念物。
原生林のほかには、弥山神社、弥山本堂などの仏閣がある。
・宮島ロープーウェイ
「弥山」へ行くためのロープーウェイ。昔はよく走行中に停止し、
観光客がロープウェイに閉じ込められていたことがある。
・宝物館
厳島神社の宝物を展示したもの。
・宮島歴史資料館
江戸時代から明治にかけて栄えた宮島の豪商、江上家の母屋や土蔵
の一部を保存修復し新たに展示館を加えて歴史民俗資料館としたもの。
・紅葉谷公園
緑が清々しく、11月中旬から下旬にかけては紅葉が綺麗な場所。
・大杓子。
表参堂商店街に展示してある大杓子。長さは13mにもなる。
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◆宮島の歴史
宮島は旧石器時代からの遺跡が発見されており、島の歴史は古い。また弥山を主峰とする様相は、古くから神聖視され、神の島として崇拝の対象になっていた。主な歴史は以下の通り。
<宮島の主な歴史>
・ 593年:厳島に住む豪族佐伯鞍職により厳島神社が創建された。
・ 806年:空海(弘法大師)が弥山に御堂を建てた。
・1146年:平清盛が厳島神社を現在の形に造営。
・1555年:毛利氏と陶氏の厳島合戦。毛利氏が大勝したが島は大廃した。
・1587年:豊臣秀吉が千畳閣の建立を開始。
・1865年:長州征伐の戦いの場ともなり、停戦会談の場ともなった。
・1945年:鹿が米軍のハンティングの対象となり全滅。奈良から鹿を移入。
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サンセット |
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【大鳥居のシルエット】
宮島の歴史のある建物が夕日でシルエットになる様相は幻想的ではあるが、中でも大鳥居に沈む夕日は壮大さを感じる。
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自然 |
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【紅葉(こうよう)】
宮島は紅葉の美しい名称。紅葉は11月初旬〜11月中旬がピークとなる。
中でも紅葉谷公園は、全国でも屈指のもみじの名所でもあり、鮮やかな紅色の、もみじに包まれる。
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【桜の季節】
宮島は桜の名所でもある。ソメイヨシノ・八重桜など1300本が花開きます。 満開の時期には、歴史建築と桜のコントラストが観光客の目を楽しませてくれる。桜の季節には、多宝塔周辺の桜、御手洗川そばのしだれ桜、五重塔と桜など、フォトジェニックな光景が広がる。 |
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【鹿】
神の使いであるという宮島の鹿。鹿の数は現在500頭ほどいるといわれる。宮島では歩いていて普通に何頭もの鹿と会うことができる。
ただ、最近この鹿が問題となっている。山に食べ物がなくなり、集落にかなりの鹿が出てくるようになって、もともと飼われている鹿ではないので食べるものもなく、鹿が痩せこけ、鹿の健康状態も悪くなっている。鹿は悪さをするようになり、集落のゴミを散らかし、観光客の弁当や、食べ物を奪う。レジでお金を払っているときにお札も食べられてしまうこともあるとか。
でも、決して鹿が悪いわけじゃないし、人に怪我をさせるわけでもない。本当は、鹿の住む環境を変えた人間が悪いわけであって、鹿と共存するためにどうするべきか考えていかなければいけないのである。
シンボルの鹿がいなきゃ宮島じゃないから、この問題がいい方向に解決しえ欲しいものである。
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【狸】
宮島では集落でも狸をみることがあり、西側の集落で見かける可能性が高い。ただ鹿やニホンザルのように数は多くないので、見れたらラッキーといったところ。狸の種類はわからないが、白い狸もいる。
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【ニホンザル】
宮島にはサルがいる。宮島ロ-プウエーの最終駅獅子岩駅を中心に約60頭のニホンザルが生息している。
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集落とetc |
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【宮島の集落】
江戸時代初期に埋め立てられ、宮島が最も華やいだ時代のメインストリートとなったのが当時本町筋と呼ばれた町家通り。今も古い町並みが残り、風情を感じながら散歩できる。
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【女人坂】
町家通りから山辺に入ったところにある坂道で、あまり知られていないスポット。女人坂の周辺には、『乳地像』や女性を似た何体かの古い石仏がある。
女人坂の名前は、昔、多くの女性が、母乳がたくさん出るようにと乳地蔵へ参るためにこの坂道を通ったからだとか。
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【人力車】
宮島には観光の人力車がある。ちょん髷を結った、この道20年の方が、人力車でゆっくりと回ってくれる。髷さんのお話しも楽しい。
ご旅行のいい思い出になるかもしれない。
※料金/3000円、5000円、10000円の各コース
お問い合わせ:090-3457-6533(大橋さん)
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【表参堂商店街】
宮島の表参堂商店街はたくさんのお土産屋さん、食道、もみじ饅頭屋さんが立ち並び、休日は、たくさんの観光客でごったがえす。
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ビーチ |
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【極楽ビーチ】瀬戸の島のきれいなビーチの紹介。
◆包ヶ浦海水浴場 :
宮島の裏側。遠く能美島を望む風光明媚なところではあるが、
夏場は人も多く、水上バイクの音が少し気になるかもしれない。
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食べる |
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宮島には食道、商店はたくさんあり、土産物屋さんは数知れず。ただしコンビニはない。
宮島の名物は、あなご丼、もみじまんじゅう、焼き牡蠣。あなご丼は周辺の海でとれた脂の乗ったアナゴを使ったうまいあなご丼が食べられる。ただし、宮島だと料金も観光客向けで、値段も高いことを覚悟しなければならない。
あなご丼に限らず、宮島の食堂は値段は高め。
あなご丼であれば、島に渡る前にある、宮島口の上野屋がお勧め。味もアナゴの盛り付け方も絶品。
・上野屋 0829-56-0006
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宿泊 |
宮島 錦水館
錦水別荘
宮島シーサイドホテル
みや雛荘
宮島ホテルまこと
旅荘かわぐち
宮島グランドH有もと
宮島館
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【宮島の宿泊】
宮島に泊まるところはたくさんある。
宮島に泊まれば、観光客の少ない朝方に観光できるし、ライトアップした鳥居も見ることができるので、できれば島に泊まることをお勧めしたい。
宮島の対岸、フェリーの出発場所の宮島口にもたくさん宿がある。
※左の写真と、ホテルのリンクは、楽天トラベルにリンク!
◇宮島のホテル、旅館、民宿
・岩 惣(いわそう) 0829-44-2233
・えびす屋旅館 0829-44-0563
・割烹旅館 山一別館 0829-44-0700
・錦水館
0829-44-2131
・錦水別荘
0829-44-2191
・Guest house 菊がわ 0829-44-0039
・国民宿舎 みやじま杜の宿 0829-44-0430
・みや離宮
0829-44-2111
・聚景荘(じゅけいそう)
0829-44-0300
・ひがしや 0829-44-2151
・弁天の宿 いつくしま 0829-44-2121
・ホテルニュー寿 0829-44-2526
・水羽荘 0829-44-0173
・宮島館
0829-44-0270
・宮島グランドホテル 有もと
0829-44-2411
・宮島シーサイドホテル
0829-44-0118
・宮島四季の宿 わたなべ 0829-44-0234
・宮島ホテル まこと
0829-44-0070
・もみぢ荘 0829-44-0077
・旅荘かわぐち
0829-44-0018
◇宮島口のホテル、宿。
・宮島コーラルホテル 0829-56-0555
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遊ぶ |
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【宮島で遊ぶ】
宮島は遊ぶというよりは、観光名所を歩いて回るところ。観光名所が多いので、見て歩くだけでも時間はつきない。
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おみやげ |

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【宮島の特産品】
□もみじ饅頭
もともと、もみじ饅頭は広島の名物ではなくて、宮島のもの。だから本場宮島では、もみじ饅頭は種類が豊富。昔のもみじ饅頭は『こしあん』だけだったけど、今は『あずき』『クリーム』『チョコ』『うぐいす』『しろあん』・・・・と、いっぱい種類がある。
その他、もみじ饅頭を揚げたもの『揚げもみじ』や、『もみじ○○』といったもみじの形をした饅頭系のお菓子は多い。
宮島でいいのは、揚げたてのもみじ饅頭を食べることである。1つだけでも売ってくれて、ほっかほっかの饅頭はとてもおいしい。
□その他
みやげものには、ことかかない宮島。
宮島杓子の他、たくさんのおみやげものに出会えることだろう。
☆宮島は猫?
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